不溶性Ca塩の吸収
胃
小腸
大腸
吸収
Ca吸収を上げる食品成分
CPP
乳糖
カルシウムとリン酸の割合が良い
有機酸;CCM
難消オリゴ糖
フラクトオリゴ糖
ラフィノースなど
食品中のカルシウムの大半は、これ。このため、カルシウムの吸収率は、通常低い。(30%以下)。
可溶化される。by 胃酸
小腸
一部は、吸収される。他のほとんどは、Caを不溶化する。(リン酸塩などにする。*加工食品に多く、添加されている。)食品のCa:リン酸=1:1の割合が良い。*一般には1:2から、2:1 ~リン酸は不溶化防止の作用をもつ。
大腸
再び可溶化する。by 大腸発酵の促進
吸収
大腸での吸収は、必要に応じて行われ、補償的吸収といわれる。
CPP
C(カゼイン)P(フォスフォ)P(ペプチド)不溶化防止の作用をもつ。乳たんぱく質中に含まれ、リン酸基を多く含むリン酸=不溶化防止の作用をもつ
乳糖
牛乳
カルシウムとリン酸の割合が良い
牛乳
有機酸;CCM
C(カルシウム)C(サイトレート)M(マレート) クエン酸 リンゴ酸例;クエン酸、酢酸
難消オリゴ糖
フラクトオリゴ糖
ラフィノースなど