13年度市原工場予算書
6.品質保証と管理の充実
13年度 重点課題達成のための方策
12年度予算達成状況(落付見込)
重点課題の目標
・クレーム・コンプレイン
発生件数 :4件以下
・品質に係る重大ルール
違反 :ゼロ
(1)協力会社と一体となった品質管理意識の 向上
品質パトロール強化/トラブル解析の教育・指導
管理項目:計画実施率
目 標 値:100%
期 限:13年3月末
担当部門:管理部
<解説>
・協力会社起因によるクレイム・コンプレイン件数が減少してないことから、継続して意識向上を図る
・12年度は、S社の品質管理体制の強化に重点を置き、パトロールを強化する
・品質保証Gは、発生したトラブルに対して、解析方法の教育・指導を都度実施する(継続)
総括<12年度予算達成状況(落付見込)>
・市原工場管理下の全ての充填作業場を計画に基づき1回/月でパトロールし、優れた点と
不十分な点を指摘し、改善させた。協力会社主催のパトロールに計画に基づき同行し、
必要に応じて指導した。
・協力会社の品質に対する意識は向上してきており、今年度、協力会社起因の品質トラブル
はなし
総括<13年度の課題>
・品質向上意識の維持・向上のためパトロール継続
担当部門別<12年度予算達成状況(落付見込)>
生産支援
月例ミーティング及び定期パトロールの実施
⇒クレーム・コンプレイン "1"件
品証
・市原工場管理下の全ての充填作業場を計画に基づき1回/月でパトロールし、優れた点と
不十分な点を指摘し、改善させた。協力会社主催のパトロールに計画に基づき同行し、
必要に応じて指導した。協力会社起因の品質トラブルはなかった。
茂原
・品証Gで品質KY教育を実施。品質KYについては製造各課で独自の取り組みを実施。
・協力会社の品質トラブル解析能力向上のため月例品質会議の報告への協力会社の参加を促進。
・茂原におけるMCOS品質管理構築のための支援を実施。
・RC品質保証部所管のe-ラーニングについて工場内に展開。
担当部門別<13年度の課題>
生産支援
・継続
品証
・12年度は協力会社の品質に対する意識は向上
してきており、結果的には協力会社起因の品質
トラブルはないが、品質向上意識の維持・向上
のためパトロールを継続する。
茂原
・品質KYへの取組みが各課によって差がある。
・協力会社のトラブル解析力はまだ不十分。
(2)「品質重視、顧客重視」意識の定着
管理項目:計画実施率
目 標 値:100%
期 限:13年3月末
担当部門:管理部
<解説>
・連絡の遅れにより被害を拡大した事例があることから、特に班長層の意識向上に重点を置く
・12年度は、製造課の班長会等の場を利用して品質保証Gと班長層の対話を実施する
内容としては、「顧客が求めているのは何か」を中心に対話する
・間接部門を含めた工場全体を対象として、品質講演会を開催(継続)
総括<12年度予算達成状況(落付見込)>
・製造各係単位で品質保証Gと班長・スタッフ層との品質対話を実施し、11年度の重大
品質トラブルを事例としてディスカッション(全17係)
品質対話活動により品質に関する意識向上に繋がるものと考える。
・品質に係わる不具合では班長より確実な報告有り
・QRG活動手法を取り込んだ品質KYについてCRとTNをモデル職場として実施(茂原)
・品質パトロールを実施し、その結果を元に製造係長と面談し潜在的課題を抽出(茂原)
総括<13年度の課題>
・潜在的な苦情の予防活動の展開
・品質KYの他職場への展開(茂原)
・抽出した潜在的課題の解析と対策の検討(茂原)
担当部門別<12年度予算達成状況(落付見込)>
生産支援
・班長会議での品証Gとの対話、品質トラブル事例検討実施
品質に係わる不具合では班長より確実な報告有り
品証
・製造各係単位で品質保証G員と班長・スタッフ層との品質対話を企画し、11年度の重大
品質トラブルを事例としてディスカッションした。(全17係)品質対話活動により品質
に関する意識向上に繋がるものと考える。
茂原
・RC品証部のQRG活動手法について教育を実施。
・QRG活動手法を取り込んだ品質KYについてCRとTNをモデル職場として実施。
・品質パトロールを実施し、その結果を元に製造係長と面談し潜在的課題を抽出。
担当部門別<13年度の課題>
生産支援
・継続
品証
・潜在的な苦情の予防活動を展開する。
茂原
・CR、TNでの品質KYについて他職場へ展開。
・抽出した潜在的課題の解析と対策の検討。