クリティカルシンキング
序章
クリティカルシンキングとは
論理的に考えること
自身の思考に批判的に
クリティカルシンキングの基本姿勢
目的や前提を明確にする
何を考えるかを考える/枠組みで考える
5W1H
4P
問い続ける
Why?
So what?
True?
クリティカルシンキングの効果
より深く、より広く考察
納得感ある論理展開
コミュニケーション能力の向上
誰の目の行き届かないところまで
独創性の発揮
論理展開の基礎
演繹法
一般論
観察事項
結論
特徴
丹念に展開すると冗長になるため省略が必要
帰納法
観察事項1
観察事項2
推論
観察事項3
演繹法と帰納法の関係
演繹法、帰納法の使い方
論理展開を分析 ケーススタディ
思考の落とし穴
演繹法
隠れた前提(省略)
演繹法に特有
聞き手は省略事項を的確にキャッチする必要性あり
論理の飛躍
省略による誤解
省略部分の論理展開が不適当
蓋然性の低い命題での論理展開
ルールとケースのミスマッチ
帰納法
軽率な一般化
先入観、ステレオタイプ
不適切なサンプリング
共通
誤った情報
因果関係を見極める
原因と結果の関係を把握する
原因を取り除く
別の原因を作り結果を導く
因果関係のパターン
単純な因果関係
原因 ⇒ 結果
にわとりーたまごの因果関係
複雑な因果関係
因果関係を見つけ出す方法
因果関係の必要条件
時間的順序が正しい事
相関関係が存在する事
第3因子が存在しない事
因果関係の特定方法
推量、類推
柔軟な考え方
過去の経験、知識
客観的な見直し(疑い)
知識、経験のフレームワークを利用
思考の落とし穴(よくある錯覚)
スキーマの作用
直感で判断する
第3因子の見落とし
因果の取り違え
原因と結果の取り違え
最後の藁
構造的アプローチ
頭の中に地図を作る
構造化
事象の構造化
構造化のパターン
全体としての事象間の関係性を明らかにする(空間軸で捉える)
因果のメカニズムを明らかにする(時間軸で捉える)
個別要素の重要度を明らかにする
数値分析
グラフ化
モレ分析
構造化のステップ
ファクト・ファインディング
事実の収集
事実の観察
基礎分析
スタンス=仮説を検証する
分析の切り口を持つ
ロジックツリー
仮説としての事象の構造化
分析結果の結晶化=仮説の立案
仮説検証のためのリサーチ・分析と再構造化
論理の構造化
ピラミッド構造
構造化する
構造化するとは
大局を見る
関係をわかりやすく整理する
求められる局面
問題解決の局面
コミュニケーションの局面
構造化に必要な概念
MECE
ロジックツリー
利用シーン
問題の本質を探る(絞り込む)
本質的な課題に対する解決策を考える
複数の代替案をシステマチックに考える
フレームワーク思考
特徴
メリット
スピーディー
見落としの防止
効率化
デメリット
分析麻痺(分析そのものの目的化)
思考の停止(掘り下げが浅く)
例
3C
4C
ビジネスシステム
注意点
考える前
そもそも、なぜそのことについて考えたか問い直す
目的ありき、メリハリを意識する
フレームワークありきではない
思考を偏らせないために
スキーマや常識に捉われない
オープンに情報を収集し、構造的に組み立てる
第3者の視点を入れる
社外、上司などの視点
見落としがないか自問自答
クリアに考えるために
言葉の定義を明確にする
事実を峻別する
事実と、仮説、信念の混乱を防ぐ
イメージで考える
適切な比較対照を持つ
文章やチャートにしてチェックする
スピーディに考えるために
一度にたくさんの事は考えない