マインドフルネスに基づくリーダーのためのEI開発
イントロダクション
マインドフルネス
マインドフルネスとは?
心、身体、そして周囲で今の瞬間に起こっていることに好奇心と優しさを持って注意を向けること。
自転車の補助輪のようなもの
ダン・ハリス(ニュースキャスター)の動画(10%HAPPIER)
パニック障害を本番中に発症した。
DMN(デフォルトモード・モード・ネットワーク)をオフにするだけでなく新たなDMNを創り出している。
新たなDMNとは、「今、ここ」に集中することで、スポーツでいう「ゾーン状態」(チクセントミハイ)を作ることである。
今やっていることに集中する、このメリットはとてつもなく大きい。
瞑想が次の大きな健康革命になることは予測できる。
瞑想していることがランニングと同様に当たり前のことになる。
瞑想でわかるのは、幸福はジムで身体を鍛えるのと同じように開発できるスキルであり、自分で創ることができる。
外的要因が幸福に影響を与えないとは言っていないし、喧騒から逃れられるわけでもない。
ただ少しだけはらくになれるようナビゲートできるようになる。
実践メソッド
インフォーマル
その瞬間に「ながら実践」
フォーマル
スポーツクラブのように「専念して実践」
メディテーションとは実践者を特別な種類の心のプロセスに馴染ませるようにデザインされた、一群の心のトレーニング活動である。
マインドフルネス関連リサーチの出版
2010年→2016年の間に4倍以上
神経可塑性(ニューロプラスティシティ)
年齢を問わずどんな形にでも変えられる
注意力と集中と散漫
DMNとは意識が今ここにない状態(自分のことをあれこれかんがえている状態)
瞑想中、DMNは鎮まった状態
瞑想実践は注意力を管理する脳の部分のつながりが強化
マインドフルネスの実践
将来の心配に対するストレス軽減とより早い回復
初心者と瞑想エキスパートで痛みに対する反応が大きく変化
将来の予測からから起こる扁桃体の反応が抑制
不快感(自己申告による)が抑制
メタ分析
脳の領域の変化
注意力のコントロール
感情の制御
自己認識
SIY後の変化(プログラム前と28日後の比較)
意見の食い違いの理解に時間をかける(41→60%)
反射的に動く前に一旦停止できる(44→67%)
注意力
注意力
対象に注意を向けることで注意する行為・能力
メタ注意力
注意自体への注意、注意がそれたことに気づく能力
瞑想のプロセス
注意をむける
呼吸をたどる
注意がそれる
注意がそれたことに気づく
注意を戻す
○○する時間ではない(することモード)
あるがままに気づく時間である(あることモード)