по cw map 7 месяца назад
2859
Больше похоже на это
"C_レルバ.bmp"< 魔術師風の男 >
「ポートリオン近辺の古代史に
魔法機械人形があったというが」
「遺跡が出来たと思われる時期と
文献、彼らの証言を併せると…」
「…ここは、機械人形の眠る谷。
何千年前の忌まわしき記憶」
「無機物が有機物を大量虐殺。
その誇り無き争いの記憶…か」
「遺跡が解放され、発見される前に
封印を施した方が良いが…」
[ 勇者と愚者と (5~7) ]---------------
(Windseekers)
※シナリオ内の年代はキーレと同作者の「竜殺しの墓」の聖北歴に一致している模様
(500~600年前頃が聖北歴起源)
153年9月15日 レックス建設
リューンの街から出発したフロンティア隊一行は
北方インパルス山脈の麓にレックスの街を建設。
隊長エオリア・アインシュタットの指揮の下で、
街の基盤を築き上げる。
318年5月4日 蛮族の蜂起
レックスの街北東部、インパルス山脈で活動する
蛮族の連合軍がレックスの街を襲撃。
3ヶ月の戦いの末、両軍の領域区分の和平交渉
が行われ、戦乱は終結した。
疾風のグスタボス
北方辺境の蛮族との大規模な戦乱が勃発した際、
レックスと蛮族の間での和平を実現させた蛮族の
王。
彼のカリスマのお陰で、戦乱は終結したという。
[ 勇者と愚者と (5~7) ]---------------
(Windseekers)
※シナリオ内の年代はキーレと同作者の「竜殺しの墓」の聖北歴に一致している模様
(500~600年前頃が聖北歴起源)
153年9月15日 レックス建設
リューンの街から出発したフロンティア隊一行は
北方インパルス山脈の麓にレックスの街を建設。
隊長エオリア・アインシュタットの指揮の下で、
街の基盤を築き上げる。
[ 城塞橋 ] 警護依頼("S"2002)
中央行路をリューンより三日北上すると、異
民族との『国境線』として築かれた難攻不
落の城塞橋『赤のトリア』に辿り着く。
聖北教会教区が広がった現在ではその役目
は終了したが、城塞橋を警護する『赤騎士』
の称号は現在でも名誉職として宮廷におい
ても高い発言力を有す。
[ 灰塵都市サレム ]--------------------
(平江 明)
サレムは、昔、異民族との戦線に位置し
ていた。建物も城壁も堅固に整備されてい
た。やがて戦線は北方に移動し、サレムは
荒野に取り残された。
______________________
『 異端の都市トロメア 』より
「リューンとキーレの間の
ちょうど中間に、
傭兵都市ゲルミナが存在する」
「かつては蛮族どもの侵略を防ぐ
重要な防御拠点だったそうだが、
前線がキーレまで北上した今では
至って平和な街となっている」
______________________
[ 城塞都市リムリック ]より
「傭兵都市ゲルミナは、
キーレとリューンの間にある街で、
キーレを奪回するまでは、ココと
サレムが防衛拠点だったらしい。」
[ 城砦都市キーレ ]--------------------
(ブイヨンスウプ)
「2、30年前までは、
この城は蛮族の手に
落ちていたらしいな」
「そいつを取り返して、
こうして今の街が
あるってわけだ」
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
旧文明紀…
お主らから見れば千年ほど
過去に遡るか?
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
ここは
その時代に滅びた国だ。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
国の名前は忘れてしまった。
だがそれも最早、
どうでもいい事だ。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
便宜上、この街の事を
ロストと…
そう呼ぶこともあるがね。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
見ての通りここには生者は
一人もおらん。
犬コロ一匹でさえもな。
今のこの国の全ては
執心と名残だけで出来ておる。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
それでもなお、
今も霊たちは
ここに留まっておるがね。
わしもその内の一人という訳だ。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
わしらはこれから
決して浄化される事は無い。
安息を得ることも無い。
ただただ永久の監獄で
日々を嘆いて生きるのみ。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
彼女は英傑的な戦士だったよ。
この街、この国で起きた戦争では
幾度と無く彼女が活躍し、
その度民衆を守ってきた。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
彼女は
この国で起こった戦争で死んでおる。
もっとも本人は
それに気付いていないようだが。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
あるいは
気付きたくないだけかも知れん。
--< cast_老人_鬼灯.bmp >---------------------
彼女が死んだその日、
この国は滅びたよ。
海の盗人 より
北方を険峻な山岳地帯、
30年前になると、
北方の蛮族が山脈を越えて
こちら側――イスタリオに
攻めてくる動きを見せたんだ」
「小競り合いが起こった」
「ジーレカルドは
イスタリオ南部の
主要都市であると同時に、
周辺地域にとっての
ある種『砦』でもあったんだ」
「ここが落ちたら、
蛮族の軍が西にも東にも
なだれ込むことになる」
ジーレカルドは
古より勇猛果敢な戦士の名は高く、
北方蛮族の大侵攻時には
万の蛮族軍に対し寡兵の精鋭にて挑み、
北の山脈からの侵略を
決して許さなかったという。
棺の街 アルビナ より
アルビナが生まれて約百年だ。
-< kori ライラ.png >------------------------
アルビナが生まれて約百年だ。
それが出来ているなら、
こんなことにはなっていない。
--< kori サザーン.png >----------------------
三度だ。
三度、御堂騎士の精鋭が挑んだ。
---------------------------------------------
豊かな穀倉地帯を含むエルトフカは、
穏やかで牧歌的なその光景とは別に、
昔から争いが絶えない都市でもある。
その興りは古く、今から600年ほど前に遡る。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
元々この地方を預かっていた領主は、
他の王家の分家の出であったが、
多くの食料や税収が望めるこの土地を狙う、
貴族や賊のたぐいを何度となく追い払った。
その功績で統治者として封じられたのである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
隣の土地の領主との境界線争いや、
例を見ない蝗の大発生による飢饉の到来など、
統治者となって彼の多忙には拍車がかかった。
とりわけ、一人娘である王女の死去は、
領主の生涯に消えぬ傷を残したようである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
領主が四十路という若さで享年を迎えた後は、
指名された後継がいなかったために、
残った貴族階級が合議制を取ることにした。
だがこれも、ある男の登場により幕を引く。
---------------------------------------------
庶民階級の反乱
---------------------------------------------
建国200年以上たったある日、庶民階級から、
貴族政を廃止せよという声が上がる。
領主が亡くなってから久しく、
すでに政を預かる貴族は腐敗していたのだった。
声を上げたのは、小麦粉挽きの青年である。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
かの青年は初めから、
打倒貴族の志を持っていたわけではない。
婚約者であるお針子の娘を貴族に誘拐され、
弄ばれた挙句、彼女の惨殺死体を発見したのだ。
ある伯爵家の子息の仕業であったそうだ。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
たかが小麦粉挽きが何を、と、
最初は貴族たちも鼻で笑っていたのだが、
この青年は生来交渉の素質があったらしく、
衛兵の不満分子や豊富な資金を持つ商人たちを、
次々と味方につけていった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
こうして声を上げ始めてから3年後、
青年はなんと近隣の獣人や亜人の力をも借り、
次々に貴族たちと彼らに仕える軍隊を、
驚くほどのスピードで打ち破ってしまったのだ。
ようやく貴族たちにも危機感が迫った。
---------------------------------------------
反乱の終わりと結果
---------------------------------------------
特に敏捷である獣人たちのゲリラ戦と、
亜人たちがもたらした錬金術の知識は、
戦乱の世を経験したことのない
貴族たちに苦戦を強いる基となった。
6割以上の貴族たちが、この時死去している。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
ただ、ここまでは上手くいっていた民衆派の
勇猛果敢な戦いは、突然終わりを告げる。
かの小麦粉挽きの青年が、暗殺されたのだ。
彼の胸には、ナイフよりも一回り細い刃物で
刺された跡が残っていたという。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
貴族側・民衆側、どちらにも混乱が広がり、
無秩序な暴動が勃発し始めた矢先だった。
今日の盗賊ギルドの母体となる組織が、
各組織の代表者たちとの調停を引き受けた。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
この調停は、反乱への協力で報酬を求めていた
獣人や亜人の団体にも及んだ。
彼らの卓越した戦いの技術や錬金術を、
この街に定住して発展させ、
賃金を得ないかと誘いをかけたのである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
もちろん誘いに反発した声もあったのだが、
殆どの”余所者”たちは定住の地を求めていた。
彼らは調停を受け入れ、この街の住人となる。
貴族たちは称号のみとなり、
実権は庶民や移住者の代表と、ギルドが握った。
---------------------------------------------
民衆の技術発展
---------------------------------------------
こうして外から来た技術や魔法、
あるいは異文化が街で広がり、発展していく。
野外生活の長い獣人が星天術を開発したり、
この街には欠かせない麦酒が誕生したのも、
この頃のことである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
それまでの大麦は小麦と同じく、
食材として挽いて使うだけだったのだが、
移住者の一派が別の利用法を示した。
大麦麦芽を糖化させてホップの毬果を加えると、
多くの栄養を備えた美味な酒に変わる。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
大麦を作っていた農家のほとんどが、
この新たな酒の登場を喜び、
ホップを作るための耕作地を移住者に貸した。
大麦やホップの品種改良が進み、
色んな種類の麦酒が作られるようになった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
また、反乱でかなりの成果を上げた錬金術も、
徐々に元の住民側からの弟子が増え始め、
独自の研究が星の数ほど進められていった。
この分派から、他の都市へ移り住み、
そこで錬金術を伝えたものもいるという。
---------------------------------------------
ギルドの台頭と教会
---------------------------------------------
このまま発展していくかに思えた街だったが、
実権を握る側にギルドがあったため、
犯罪を取り締まる側の緩みも出始めた。
反乱で功績と利益を出した商人たちが、
ギルドと手を結び始めたことも関係する。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
賄賂の横行や違法な買収、盗難や詐欺など、
社会の歪みが次第に大きくなっていった。
一時はあの暗黒街とも比肩する街になった。
それが災いしたのであろう。
建国450年ほどで、外部から介入され始める。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
すでに十字軍の遠征などを開始していた
聖北教会が、悪徳の街に目を付けたのである。
とりわけ彼らの弾圧の理由になったのは、
土着信仰を持っていた亜人・獣人たちや、
自然な生命の節理を曲げる錬金術師である。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
高名な宗教都市ラーデックから軍が派遣され、
「神の意に添わぬ者たち」を捕まえて殺した。
中には麦畑ごと焼き払われた者もいたようだ。
この忌まわしき出来事を”赤麦刈り”という。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
一時は8万に届こうかという町の人口は、
この聖北教会の粛清により半減してしまった。
教会の進攻が止まったのは、
他都市に多くの伝手を作った商人たちが、
教会穏健派や魔術師学連を動かしたからである。
---------------------------------------------
[ 第二次イシュタル大戦 (7~8) ]-------
(圭)
「お前らは、イシュタル大戦を
知っているか?
今から30年前に終結した戦争だ」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「イシュタルとビーストガーデンは
30年間もの大戦争をしたんだ。
敵味方合わせて100万人以上の人が
死んだんだぞ」
「60年前、イシュタルと
ビーストガーデンの戦争は
始まった」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「リューンはイシュタルに物資の支援
などの後方支援で協力した」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「大戦争だったらしい。
その戦争は総力戦となり最後は
泥沼化していった」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「人間も、モンスターも、合わせて
100万人以上の死者をだした戦争
だ」
[soldier06.bmp]: 「クリプトン国の軍に動きがあるとの情報です!!」
[knight04.bmp]: 「クリプトン……?イシュタルから北に150kmもある辺境の国じゃないか」
[soldier06.bmp]: 「そのクリプトン国の軍隊が、ここ、イシュタルへ向けて約一万五千の兵が出兵したとのことです!!」
[knight04.bmp]: 「あの小国が……調子に乗りおって…」
[knight01.bmp]: 「それは無いと思われます。クリプトン国は30年前のイシュタル大戦でも 多少の被害を被ってます」
msg "knight04.bmp", @ center
「まず、貴行らがなぜ軍をイシュタル
領地内へ侵攻させたか、その理由を
聞こう」
@, 1, false, false, false, false
msg "knight13.bmp", @ center
「30年前のイシュタル大戦による我が
国の被害に対する賠償金の未払いに
よるためだ」
@, 1, false, false, false, false
msg "knight13.bmp", @ center
「ここ一帯のイシュタル領地を
その賠償金として徴収するために
来た」
[ 第二次イシュタル大戦 (7~8) ]-------
(圭)
「お前らは、イシュタル大戦を
知っているか?
今から30年前に終結した戦争だ」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「イシュタルとビーストガーデンは
30年間もの大戦争をしたんだ。
敵味方合わせて100万人以上の人が
死んだんだぞ」
「60年前、イシュタルと
ビーストガーデンの戦争は
始まった」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「リューンはイシュタルに物資の支援
などの後方支援で協力した」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「大戦争だったらしい。
その戦争は総力戦となり最後は
泥沼化していった」
--< MENU_宿の亭主.bmp >---------------------
「人間も、モンスターも、合わせて
100万人以上の死者をだした戦争
だ」
[soldier02.bmp]: 「30年前の第一次イシュタル大戦は人間の国が何国も協力した連合で戦ってたんだ」
[soldier06.bmp]: 「クリプトン国の軍に動きがあるとの情報です!!」
[knight04.bmp]: 「クリプトン……?イシュタルから北に150kmもある辺境の国じゃないか」
[soldier06.bmp]: 「そのクリプトン国の軍隊が、ここ、イシュタルへ向けて約一万五千の兵が出兵したとのことです!!」
[knight04.bmp]: 「あの小国が……調子に乗りおって…」
[knight01.bmp]: 「それは無いと思われます。クリプトン国は30年前のイシュタル大戦でも 多少の被害を被ってます」
msg "knight04.bmp", @ center
「まず、貴行らがなぜ軍をイシュタル
領地内へ侵攻させたか、その理由を
聞こう」
@, 1, false, false, false, false
msg "knight13.bmp", @ center
「30年前のイシュタル大戦による我が
国の被害に対する賠償金の未払いに
よるためだ」
@, 1, false, false, false, false
msg "knight13.bmp", @ center
「ここ一帯のイシュタル領地を
その賠償金として徴収するために
来た」
※聖北教会起源の具体的ソースではあるが
聖北以外の聖西、聖東等を含む、聖十字教会という大枠の
起源はより遡る可能性はありうる。
今から370年ほど昔、聖北暦136年 = 500年前
『400年の昔に西方諸国を震撼させた悪竜ツガティグエ』がいたのが『聖北紀元2世紀』なら 500~600年前
__________________________
※竜殺しの墓より
400年の昔に西方諸国を震撼させた悪竜ツガティグエを、 1人の在野の豪傑が滅ぼした。 男の名はテンハーロ
聖北紀元2世紀。現在のヴィスマール北方に位置
するデロゥキア山地の奥深くに、その竜はいた。
「『英雄』の没年が記されておる。
聖北暦136年、檜の月14日。今から370年ほど昔じゃ」
[ 最期の聖戦 (7~9) ]-----------------
(たてやん)
聖暦:聖北教の創始者である聖者が降誕した日を始まりとする暦。
ガノン:灼熱の騎士とも呼ばれる炎魔術の達人。
氷雪の淑女・シルヴィアとの関係は不詳。
聖暦前に人類が犯した大罪を償うために魔界の覇王に魂を売り、
人外の力を身につけた。
シルヴィア:氷雪の淑女とも呼ばれる氷魔術の達人。
灼熱の騎士・ガノンとの関係は不詳。
聖暦前に人類が犯した大罪を償うために魔界の覇王に魂を売り、
人外の力を身につけた。
[ シロッコの遺品 (5~7) ]-------------
(Lop_nor)
探索の協力者募集
100年程前、大海賊と呼ばれた
シロッコがこの世を去った。彼の墓は
ある洞窟の奥深くに作られ、遺品と
共に埋葬されたと言われている。
近くその洞窟の探索を行う予定で
あり、協力者を探している。
--< ラシュト.bmp >---------------------------
「シロッコは100年程前に
この辺りの海を荒らしていた…
大海賊とも呼ばれた男だ。」
「その男は、海上交通の要衝
ギルネ海峡を通る船を襲い、
内海の船乗りに恐れられた…」
「ある事件を境にレイフォリスと
対立すると、当時レイフォリスと
敵対していたジオルードに
保護を求めた…」
「以降は、ジオルードの保護の下で
レイフォリス船からの掠奪を行い、
また、その二国間の海戦にも
参戦し、活躍している。」
「後にジオルード海軍の要職に
抜擢され、向かうところ敵無し…
とまで言われたシロッコ
だったが…」
「ある日、レイフォリス海軍の
奇襲を受けた…」
「突然の襲撃で艦隊は壊滅、
その戦いでシロッコは
重傷を負い…」
「レイフォリス兵に捕えられ、
後に処刑された…」
「…と、ここまでは割とよく
知られている話だ。」
「その後、部下であったシャルークと
いう男が遺体を引き取り…」
「彼らの隠れ家であった洞窟の奥に
墓を作り、遺品と共に埋葬した…」
「…と、言われている。」
--< C-Su_Mb4.bmp >---------------------------
「300年前と言うと…
動乱期の初め頃になるのかな?」
---------------------------------------------
渓谷の奥に眠るは... より
シェバリエの館 より
--< ラームサル.bmp >-------------------------
「………… 一ヶ月ほど前に、
この街の郊外で200年程前の、
動乱期のものと思われる館が
見つかりました。」
---------------------------------------------
「これは…金貨?
見たところスール金貨の
ようだけど…」
「動乱期に使われていた金貨よ。
大した価値は無いけどね…」
--< ラームサル.bmp >-------------------------
「まあ、あまり珍しいものでは
ありませんからね。
[ スール金貨 ] シュバリエの館(Lop_nor)
アイテムカード(貨幣)。動乱期の西方諸
国で流通していた金貨の一つ。貿易港スー
ルで鋳造されていたためこの名で呼ばれて
いた。希少価値は殆ど無いが状態は良く、
そこそこの値はつくと思われる。
[ 異端の都市トロメア ]----------------
(避難所管理人)
闇医師、邪教徒、死霊術師……。
王法や神法に従わぬ者たちが集う、
通称『異端の都市』。
リューンから馬車で2週間。
聖北の威光も届かない西の果てに、
その街は存在する。
※マグリブ村を経由すると便利です。
---------------------------------------------
《Ⅰ》
トロメア発展の歴史は、
聖北教会の勢力拡大と共にあった。
《Ⅰ》
聖北教の伝播に伴い、
多くの異教徒や魔術師達が異端者とされた。
彼等は神の名を借りた迫害から逃れるため、
陰惨な逃亡・隠遁生活を送るようになる。
《Ⅰ》
聖北教会からの迫害が激化するにつれ、
異端者達は互いに連合し、
聖北教会に抵抗するようになった。
この反聖北連合こそトロメアの原型である。
《Ⅰ》
反聖北連合は、
聖北教会の陽光が生んだ影であった。
陽光が強く眩くなるにつれ、
影はその黒さを増していったのだ。
《Ⅱ》
反聖北連合の盟主は、
『プトレマイオス』という魔術師であった。
一説には土着信仰の徒であったとされるが、
信憑性に乏しく、信用することはできない。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅱ》
プトレマイオスは異端者達の指導者となり、
多くの同胞を聖北教の迫害から救い出した。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅱ》
反聖北の旗手プトレマイオスの存在は、
聖北教圏の史書中でも、
異端者『トロメオ』の名で確認できる。
背信者ルダを崇拝する邪悪な魔術師として。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅱ》
トロメオは邪術によって聖北諸国の民衆を
死に至らしめたと記述されているが、
これは疫病や圧政による人口減少の責任を、
プトレマイオスに押し付けたものであった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅱ》
しかし、このような情報操作の結果、
聖北諸国内の異端者に対する迫害が強まり、
プトレマイオス率いる反聖北連合は、
更なる劣勢に追い込まれていったのである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅲ》
劣勢に追い込まれた反聖北連合は、
未開地であった西方に向って逃走を続けた。
これに対して聖北教会は御堂騎士団を編成。
反聖北連合を殲滅するためこれを派遣した。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅲ》
聖北教会の追撃に不退転の決意を固め、
西方に広がる大森林に城塞を築いた彼等は、
御堂騎士団『十字架の兵』を迎え撃ち、
これを撃退する事に成功したのである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅲ》
聖北教会に勝利した異端者達は、
森林に囲まれた城塞を中心に街を作った。
その街は指導者プトレマイオスの名をとり、
『トロメア』と名づけられる。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅳ》
トロメアの誕生から5年の間に3度、
聖北教会は御堂騎士団を編成・派遣した。
しかし、3度の遠征は全て失敗に終わり、
無駄に兵と軍費・物資を失う結果となった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅳ》
3度目の遠征失敗を受けた聖北教会は、
トロメアを「神の威光が届かぬ地」と定義。
これは事実上の停戦宣言であり、
以降御堂騎士団の派遣は行なわれていない。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅳ》
聖北との停戦から2年後、
指導者プトレマイオスが死去する。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅳ》
プトレマイオスには子が無かったため、
後任にはプトレマイオスの弟子であった、
ベアトリーチェ・アリギエーリが選ばれた。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅳ》
これ以降、トロメアの長は、
アリギエーリ家の人間が歴任している。
(但し、ベアトリーチェの時代から既に、
名誉職と化していたようであったが)
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅴ》
プトレマイオスの死後も、
トロメアの平穏が乱されることはなかった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅴ》
中央を追われた新たな異端者が
次々と街に流入してきている現在も、
トロメアは平静を保ち続けている。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《Ⅴ》
悪の象徴とされたトロメアが平和を保ち、
秩序と正義を掲げていた聖北諸国が
今も果て無き闘争に明け暮れているのは、
まさに歴史の皮肉と言えよう。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
~クドラ教の法術について~
ライン・レネーティア著
[ 読む ]
[ 読まない ]
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《1》
一説によると、
現在多くの信徒が使っている法術は、
かつては余り使われていなかったり、
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《1》
あるいは近年になって生み出されたものが
多くを占めていると言われます。
よって、以下は旅の途中にて
調べた内容を元に記しています。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《2》
元々使われていた術というものは、
肉体や精神へを問わない治癒の術や、
大地に働き掛けて植物の成長を促進させる
術など、大地母神らしい術が殆どでした。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《2》
今日使われている他者を害する、
あるいは死者を操る術というものは、
聖北教会との闘争のうちに
元々そういった術がなく、
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《2》
闘争に不利だった時代に
生み出されたものが体系化されたものです。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《2》
もっとも、
そういった術で対抗できるようになる頃には
かなり形勢が不利になっていた
ということですので、
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《2》
相手を傷つけるよりは
信徒を守るために使われたことが
殆どだと思われます。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
~法術の効率的活用法~
ライン・レネーティア著
[ 読む ]
[ 読まない ]
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《本文》
法術を利用することにより、
農業において
格段の成果が得られる可能性を記す。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《本文》
現在使用されていない
大地地母神の側面が強い術を使い、
大地や植物自身に働き掛けることにより、
数倍の収穫量を見込める可能性を提示する。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《本文》
問題は、
現在その方面に特化した術が無いために、
新たに見出さなければならないか、
発展させなければいけないという点、
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《本文》
どの程度の働きまでならば
大地に悪影響を及ぼさないかを
見極めなくてはならないという点だろう。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
《本文》
しかし、隠れ里や砦など、
土地面積が限られる場所などにおいては
生死を分ける可能性が出てくるために、
早急に体系化することが求められる。
---------------------------------------------
拾穂文庫第一分室
http://www.geocities.jp/chikuan_shusui/history/kyuubunmei.htm
設定と解釈
groupAsk(齋藤氏)による設定
groupAskシナリオでは、齋藤氏の作品『奇塊』『賢者の選択』『旧き沼の大蛇』および『モンスター図鑑』に「旧文明」という用語が登場する。これらが同一のものと仮定する。
『奇塊』には、「リューンは旧文明の都市の遺跡を利用して建設された都市なんだ」とのセリフがある。
「あの下水道は旧文明の施設をそのまま使用しているんだ。その奥深くでは未だに旧文明の装置が働いていると言われている…」
「旧文明」の遺跡に関連して「魔法装置」という言葉もあり、「魔術師学連の宝物庫」と表現されるほど呪文書や魔術アイテムが“発掘”できることから、「旧文明」は魔法ベースの文明であったことが推定できる。ただし「鋼鉄の箱
」から、現代文明と類似の機械技術に基づく文明を築いていたとも解釈できる。
同シナリオには「歪んだ魔法科学が生み出した最悪の生物兵器」ビホルダーが登場する。その解説には「古代王国期の遺跡に希に出没する」と書かれているが、「古代王国期」が、「旧文明」とどのような関係にあたるのかは不明である(同一のものなのか、「旧文明」の一時期なのか、「旧文明」滅亡後「現在」までの間に存在したのか)。すくなくとも「歪んだ魔法科学」が繁栄した時代が過去にあったことが確認できる。
『賢者の選択』に登場するカナンは、旧文明期初頭に栄えたソドムの最後の王であり、強力な魔法使いであった。ソドムの滅亡は約1000年前のこととされる。『旧き沼の大蛇』では、六角沼の魚人族の遺跡を「旧文明の遺跡」かと考えている描写がある。『賢者の選択』の棺に書かれた文字についての描写、『旧き沼の大蛇』の石版の文字についての描写から、「現在」と異なる「旧文明の文字」を持っていたことがわかる。「旧文明」がいつ滅びたのか、滅亡までにどのような歴史をたどりどのような世界を築いていたのかは記されていない。
[ アレテス家 ] 硝子月(SIG)
・旧文明期初頭から続く死霊術の家系
・稀代の死霊術師であった初代、
ネファリアと同等の素養の血を
現在も維持している。
これはこの家系の交配方法にあるらしい
・代々の当主は聖北などからの依頼を
請け負っていた。
魔光都市ルーンディア
『衛星からの光』 価格:2800 sp
スキルカード(レベル12)。旧文明時代に打ち上げられ、無傷のまま放棄された軍事衛星の操作を行う技術。その力は全ての敵を滅ぼすことだろう。使いこなすには、知力と慎重性が必要である。
【人工衛星】
旧文明時代より、この世界の外を永遠に回り続け、この世界を見守り続けた人工衛星。
『機械仕掛けの番犬』のファラン氏は、
「古代文明の研究をしている魔導師」である。
ミッション名 :遺跡に咲く花
製作者 :倉貫@groupAsk
対象レベル :3~4
形式 :ミドルシナリオ
解説:
この世界には、種々多様な植物が存在している。
今回は、古代の学者ジェゴールの記した『消えゆく植物達』という
書物から、一つ紹介しよう…
その書物には、このように記されている…
……………………………………………………………………………………
フィロンラ【ふぃろんら】
ガジャル科の植物。春夏秋冬を通して咲く。
花の色は、薄い紫をしている。
その花弁を三日三晩浸した水は、薬を作る際の素材となりうる。
ガジャル科である事からわかる通り、自然系統の花では無い。
故に、現在では、この花を見つける事は非常に困難となっている。
フィロンラの花は、
非常に希少価値のある花で、
一説によると古代文明期の有名な魔道師が
作り出したとも言われ、
野生のものはほとんど残っていないという。
その医者の話によれば、
フィロンラの花をさる遺跡で
手に入れたことがあるとの事だった。
もっとも、30年も昔の話だが…
CardWirthは、groupAskの諸氏によって、1998年8月に世へと送り出されました。ユニークなシステムと扱いやすいエディタを持つこのゲームは、多くのユーザーとともに歩み、その世界を広げてきました。十余年の長い歳月のあいだ、そこには多くの試行錯誤の積み重ねがあり、シナリオ作りの技術の向上、表現技法の洗練、そしてさまざまな可能性の開拓がありました。今日のCardWirthは、先人たちの歩みの上にあるわけです。
CardWirthにおける表現や技術はどのように発展を遂げてきたのか。世の中の出来事、コンピュータ環境の変化、他のゲームなどからどのような影響があったのか。CardWirthシナリオにどのような「話題」「流行」があり、相互にどのような影響を及ぼしあったのか。このコンテンツ「CardWirth史年表」は、一ユーザーである私のそうした関心から制作し、2005年6月6日より公開しているものです。
千年前 (旧文明期)
旧文明期=西暦? ※ロケットランチャー の存在で西暦以後の歴史 であるとする推測
千年前
ナクタワの宿場町は中央公路の東端らしい。
この宿場町を境に、道はナクタワ街道と呼ばれる
区域に入り、その危険度も増すという。
---------------------------------------------
--< Cmy002.bmp >-----------------------------
「このナクタワの街道は近年、
荒野を切り開いて作られた街道で、
道を外れれば今でも妖魔が
棲息しているのです」
---------------------------------------------
「ここの市場の歴史はかなり古いと
言われているわ。
300年前のブリーズ公の時代には
今の形になっていたそうよ。」
いつからかは不明
[ 双星の瞬く間に (7~10) ]------------
(無名し)
「移動を繰り返す北方戦線で生まれた難民達の内、どれだけが奴隷とされ、苦役のために運ばれていくか――!」
「連中は北方、蛮族戦線域で人狩りをやって、そこで集めた奴隷を南に運んでいきたいんだよ」
「北方で戦場を渡り歩くような本物の奴隷狩り部隊が相手じゃ、無理な戦いだったかもしれねえな……」
「聖北教会はその名の通り、分裂した
十字教の中では北方に力を広げている
と言えます」
「その一方で、必ずしも北方全域に教えが広まっている訳ではない、というのもまた確かな事実です」
「……例えば、キーレより北の蛮族」
『ルーンディア記念図書館』
ルシフィル・カンパニー創立50周年を記念して、ルーンディアに造られた図書館。
ルシフィル・カンパニーの成り立ちや、ルーンディアの発展の歴史などを記した書物が置かれている。
--------------------------------------------------------
「かつて、この地には
鉄鉱石の採掘だけで生計を立てている
小さな鉱山都市があっただけだった。
しかし、ある日、ローグス鉱山の奥で
無傷の状態の旧文明の遺跡が発見された」
「当時、ローグス鉱山を
所有していたザーヌ商会は、
旧文明の遺跡が未だ稼動可能なことを知ると、 旧文明の遺跡を利用して、
旧文明時代の品物を作って
販売しようと考えた」
「ザーヌ商会は、
旧文明の遺跡を基に
いくつもの工場を建設した。
そして、労働者や技術者を集めた。
そうして、工業都市ゾルディアが
形成されていった」
「そして、旧文明の武器である銃を
製造するのに成功すると、
戦争中の周辺諸国に、
武器を販売して、
多大な利益を得たのだった」
「その後、ザーヌ商会は、
多大な資金を基に事業を拡大した。
武器の生産・販売だけでなく、
生活必需品の生産・販売、
医薬品の生産・販売なども行い始めた」
「ザーヌ商会は、事業拡大と共に、
ルシフィル社(ルシフィル・カンパニー)に
名前を改名した」
ザーヌ戦争
「ルシフィル社は、
新たに貿易事業に乗り出した。
ルシフィル社は莫大な資金を
ベーリアス商会から借り受け、
その資金で港を整備して、船を建造した」
「ルシフィル社の貿易事業は、
当初、暗黒大陸との香辛料の貿易で
まずまずの利益をあげ、
貿易事業は成功したかに見えた。
しかし、暴風雨に港が襲われ、
ルシフィル社の商船団が全滅してしまう」
「暴風雨の被害により、
借金を返せなくなった
ルシフィル社の経営陣(ザーヌ商会)は、
ルシフィル社に多大な資金を融資していた
ベーリアス商会によって、
ルシフィル社の経営権を
取り上げられてしまうことになる…」
「ルシフィル社の経営権を
奪われた旧経営陣は、
ベーリアス商会に対して、
武力による復讐を行った。
これが後に言われるザーヌ戦争の
始まりである」
「ザーヌ戦争のせいで、
ルシフィル社は営業停止状態に陥り、
ゾルディアの町は廃墟と化した。
ベーリアス商会は冒険者や傭兵を雇い、
軍備増強を行った」
「ザーヌ戦争は、
ベーリアス商会の勝利に終わる。
ベーリアス商会は、廃墟と化して
治安の悪化したゾルディアを放棄し、
その上に、
魔光都市ルーンディアを建設し始めた」
「このザーヌ戦争で
敵の首領を討ち取った冒険者の一団である、
レニア=ラーズレイ率いる『蒼い十字架』が、
英雄として祭られた」
ルーンディア完成
「それから・・・20年後、
魔光都市ルーンディアが完成した。
ルシフィル社の経営も再び軌道に乗り、
各地で起こる戦争や紛争を利用して
莫大な富を築いた」
「しかし、
ザーヌ戦争で敗れた者達の残党による、
テロ行為が多発するようになった」
「ルシフィル社は、
多発するテロ行為に困り果て、
冒険者の一団を雇った。
その冒険者の一団は、
リオル=クーリガン率いる『剣の旅人』と
呼ばれた」
「リオルたちは、見事、アジトを発見し、
壊滅することに成功した。
ルシフィル社の当時のオーリン社長は、
リオルたち『剣の旅人』を表彰し、
【名誉市民】の地位を与え、
勲章を授与した」
「リオルたち『剣の旅人』は、
ルーンディアの英雄と称えられた。
その後リオルは、ルーンディアに住みつき、
ルーンディアに傭兵団【ルーンの剣】を
創設した」
第一次聖戦
人間である以下の中年男性の経歴から10~20年前かと
【ガスト=モルトゥブ】
(種族:人間)
傭兵として第一次聖戦の時に、この町へや
って来た。
第二次聖戦後、モルトゥブ武器屋を開店し
て現在に到る。
---------------------------------------------
「戦争を利用して富を築くルシフィル社と、
その恩恵によって繁栄する
ルーンディアに対して聖北教会は、
「戦争を起こしている元凶」として、
ルシフィル社を〝異端〟と宣言した。
この事件は【ルシフィル異端宣言事件】と
呼ばれた」
「聖北教会の力が及ぶ周辺諸国は、
聖北教会の求めに応じて
異端者討伐軍を編成して、
ルシフィル社の討伐に乗り出した」
「ルシフィル社は、
異端者討伐軍に対抗するために、
教会から疎まれている種族である
ヴァンパイアやエルフ、ドワーフに
救援を求めた」
「ルシフィル社は、
「もし、エルフやドワーフ、ヴァンパイア達 亜人が、我々を助けてくれたら、
見返りにルシフィル社が、
協力してくれた亜人達を未来永劫に渡って
教会から保護することを約束する」とした」
「エルフ、ドワーフ、ヴァンパイアたちは
ルシフィル社に協力することを承諾した。
そして、ルシフィル社の誇る旧文明の兵器群と エルフ、ヴァンパイアの強力な魔法、
ドワーフの作った堅固な防壁が
異端者討伐軍を迎え討った」
「このときの戦力差は、
ルーンディア防衛軍5000兵に対して、
異端者討伐軍30000兵と言われている」
「数で圧倒的に勝る異端者討伐軍は
再三に渡って大規模な攻撃を仕掛けたものの、
すべて失敗した。
多くの戦死者を出した異端者討伐軍は、
一時的撤退を余儀なくされた」
「聖北教会は、
ルーンディア軍に恐れを抱きはじめた。
そして、これ以上、敵対すことを恐れ、
休戦を提案した。
ルーンディア側も戦力を消耗していたため、
停戦に合意した」
「こうして聖北教会とルーンディア側との間に
休戦協定が結ばれた。
この戦いは、
後に【第一次聖戦】と呼ばれた」
---------------------------------------------
「第一次聖戦終結後、
ルシフィル社は約束どおり、
エルフ、ドワーフ、ヴァンパイアを
ルーンディアに迎え入れた」
「第一次聖戦で
異端者討伐軍を退けたことにより、
ルーンディアとルシフィル社の名は、
有名になった」
「そして、
聖北教会に迫害された数多くの亜人や、
聖北教会に敵視されている難民が、
保護を求めて、
ルーンディアを目指して来るようになった」
「ルーンディアは、
集まってくる人々をすべて収容することが
できなかった。
収容できなかった難民たちは
瓦礫と化したゾルディアに集まり、
スラム街を形成していった」
第2次聖戦
ルシフィル社を潰せなかった聖北教会は、
ルシフィル社の懐柔策に乗り出してきた。
聖北教会はルーンディアに
司教座の派遣と教会の設置を条件に
和解を提案してきたのである」
---------------------------------------------
「しかし、
教会の影響力がルーンディアに入ることを
嫌ったルシフィル社は、その提案を拒絶した」
「拒絶された教会側は、
ルシフィル社を滅ぼして、
ルーンディアを支配すること改めて決意した。
聖北教会は政治的圧力をかけて、
ルシフィル社とルーンディアを
周辺諸国から孤立させていった」
「この教会側の行為によって、
食料を自給できないルーンディアでは、
飢餓が発生し始めた。
ルシフィル社は聖北教会に対する復讐のため、
武装難民や傭兵、冒険者を
雇い入れて軍備増強を始めた」
「ルーンディアが急速な軍備増強を
行っているのを知って、
聖北教会は、
「ルーンディアが近い内に攻めてくる」
と考えた。
そして、教会の法王庁直々に兵を集めて、
教皇軍を組織した」
---------------------------------------------
「先制攻撃は、ルーンディア側だった。
ルーンディア軍は、少数精鋭の部隊を率いて
周辺諸国の教会を襲撃し、
食糧を略奪したのである」
「聖北教会は、
ルーンディアの襲撃行為を批難した上で、
ルーンディアに宣戦布告した。
教皇軍は、10万にも及ぶ大軍を組織して、
ルーンディアの壊滅のために出兵した」
「教皇軍は、
海路によるソドム渓谷の南からの
侵攻を行った。
南の海を警戒していなかったルシフィル社は、
教皇軍の上陸を許してしまう」
「難なく貿易都市リスボンを占拠した教皇軍は、
すぐにルーンディアへの進軍を行わず、
リスボンとその周辺を封鎖し、
ルーンディアの海上輸送手段を遮断した」
「聖北教会はさらに、
3万もの第2陣教皇軍を組織し、
ルーンディアと内陸を結ぶ、
ルーン街道を封鎖した。
教会側は、ルーンディアを完全に封鎖し、
物資の枯渇を狙っていたのだった」
「このときの兵力は、
ルーンディア防衛軍 12000兵
第1陣教皇軍 100000兵
第2陣教皇軍 30000兵
「街道を全て封鎖され、
ルーンディアでは深刻な飢餓が発生し始めた。
ルシフィル社が事態の打開に向けての会議が
連日催されていた。
そんな時、奇跡が起きた」
「突如、教皇軍の駐留するリスボンにて、
大火災が発生したのだ。
火が消えたときには、教皇軍は壊滅していた。
ルーン街道を封鎖していた教皇軍も
リスボンに駐留していた教皇軍が
壊滅したという報告を受け、撤退した」
「こうして第2次聖戦は
ルーンディア側の勝利で終わった」
---------------------------------------------
「第2次聖戦終結直後、
ルシフィル社は聖北教会に対し、
ルシフィル社とルーンディアへの
政治的圧力の撤回や、
ルシフィル社への異端者の烙印の
撤回を求めた」
「それから5年が経過して、
焼失した貿易都市リスボンは再建され、
聖北教会もルーンディアへの封鎖を解除した。
ルシフィル社の異端者の烙印も撤回された。
ルーンディアと周辺諸国との貿易も再開され、
ルーンディアに平和が訪れるようになった」
「しかし、
聖北教会はルシフィル社に対して、
深い恨みを抱えることになった」
アイオーンと ヴェズバラ火山噴火
「ダークエルフの一団が、
ルーンディアを訪れた。
ルシフィル社及び、ルーンディア市民は
ダークエルフである彼らを
追い払おうとしたが、
彼らは難民として受け入れてほしいと
願い出た」
「ルーンディア議会では、
保護を求めてきたダークエルフたちを
どう扱うかで大いに揉めた。
特にエルフたちの反感は根強かった」
「そんな中、保護を求めてきたダークエルフ達は
ルシフィル社に対して、
自分たち、ダークエルフは黒魔法を使えて、
大きな戦力になると売り込んだ」
「ルシフィル社は、
保護を求めてきたダークエルフ達に対して、
今までのダークエルフの文化を捨てることを
条件として、受け入れることを認めた。
しかし、ダークエルフ達に対する
人々の態度は冷たかった」
「保護を求めてきたダークエルフたちは、
今までのダークエルフの文化を
捨てることを決意し、
自分達の種族名も【アイオーン】に変更した。
これには、自分達はダークエルフではない。
という決別の意識があった」
「アイオーン達は、魔光都市ルーンディアに
暮らしながら、他の種族の文化を
吸収していった。
何も問題を起こさないアイオーン達を見て、
少しずつ、市民もアイオーン達に対して
優しく接するようになっていった」
---------------------------------------------
「そんな時、ヴェズバラ火山が噴火するという
事件が起こる。
ヴェズバラ火山から出る
毒ガスと溶岩によって、
ルーンディア滅亡の危機が訪れる。
市民はパニック状態に陥ってしまう」
「ルシフィル社も、
噴火という大規模な自然災害の前には、
何もできなかった。
しかし、アイオーン達が
自らの命を削る禁断の黒魔法を使って、
ヴェズバラ火山の噴火を
抑えることに成功した」
「そのおかげで、
毒ガスや溶岩はソドム渓谷まで届かず、
ルーンディアは救われたのだった。
しかし、その代償として、
魔法を使ったアイオーン達が死んでしまう」
「自らの命を犠牲にして
人々を守ったアイオーン達に、
ルーンディア市民は尊敬の意を示した。
ルシフィル社も感謝の意を示し、
難民ではなく、市民としてアイオーン達を
受け入れることにした」
「それから、アイオーン達は、
ヴェズバラ火山の噴火を抑える結界を施し、
その結界を見守る役目を担うこととなった。
アイオーン達は、そのために、
結界を張ったアシッド廃鉱山で
暮らすようになった」
ローグス鉱山で 旧文明遺跡発見
---------------------------------------------
「かつて、この地には
鉄鉱石の採掘だけで生計を立てている
小さな鉱山都市があっただけだった。
しかし、ある日、ローグス鉱山の奥で
無傷の状態の旧文明の遺跡が発見された」
「当時、ローグス鉱山を
所有していたザーヌ商会は、
旧文明の遺跡が未だ稼動可能なことを知ると、
旧文明の遺跡を利用して、
旧文明時代の品物を作って
販売しようと考えた」
「ザーヌ商会は、
旧文明の遺跡を基に
いくつもの工場を建設した。
そして、労働者や技術者を集めた。
そうして、工業都市ゾルディアが
形成されていった」
「そして、旧文明の武器である銃を
製造するのに成功すると、
戦争中の周辺諸国に、
武器を販売して、
多大な利益を得たのだった」
「その後、ザーヌ商会は、
多大な資金を基に事業を拡大した。
武器の生産・販売だけでなく、
生活必需品の生産・販売、
医薬品の生産・販売なども行い始めた」
「ザーヌ商会は、
事業拡大と共に、
ルシフィル社(ルシフィル・カンパニー)に
名前を改名した」
---------------------------------------------
ルーンディアの旧文明は およそ4000年前のもの
「まだ、断定はできないが、
旧文明が栄えていた時代より、
さらに昔のものかもしれない」
「炭素を使った年代測定法を
用いた結果、およそ4000年程
前の建造されたという結果が
出たのだ」
「・・・まったく、
このソドム渓谷は遺跡の宝庫だな。
私達、考古学者にとっては
夢のような土地だよ#N」
10年前ルーンディアとの国交始まる
--< 新聞2.bmp >-----------------------------
「先日、新港都市ポートリオン
との国交10周年を記念して、
ルーンディア・ホテルの最上階の
大ホールにて、
ポートリオン市長を招いた
祝賀会行事が行われた」
オリオン町
約10年前 メイクリアは鉱山町 として栄え「村」じゃなかった
※『(推定)少女』が『小さい時は、鉱山町として栄えてた』ので約10年前は『村じゃなくて町だった』と推定される
派手な格好をしている(推定)少女。
「メイクリア村について?」
「鉱山の景気が良いときは、村じゃなくて町だったわ」
「私の小さい時は、鉱山町として栄えてたみたいね。
---------------------------------------------
殺害による減少は免れたものの、
強硬派の主張による、亜人や獣人たちを
街から排斥するという意見は変わらなかった。
しかしそれは、これまで恩恵に預かっていた
麦酒の醸造レシピもなくなるという事である。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
住民たちは互いに知恵を出し合い、
”街からの排斥”ではなく”隔離地区を作る”
という方向で話を誘導していった。
これには独自の魔法発展を残したいという、
魔術師学連の意向も多く関わっていたのだろう。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
ここで結局、街は現在ある3つの形に落着する。
一つは行政機関や聖堂などがある新市街。
一つは商業施設や住宅街が集まる旧市街。
最後に亜人や獣人、錬金術師が住まう隔離地区。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
そして新たに街の名がつけられた。
元々の領主の夭折した娘の名前にちなんで、
エルトフカと定められたのである。
現在、エルトフカは市長が施政を行い、
難しい問題の際には各主要施設の長に計らう。
---------------------------------------------
1400年前 蒼海の勇士ハーマン・トゥラムが 邪龍ドゥラムを深海に封じアゼリナ歴開始 アゼリナ元年
天空龍は力尽き 海龍からは邪龍と善龍が生じる
人類発祥以前に 海龍アゼリナと天空龍ズルトが 数千年に渡り争い続ける
『碧海の都アレトゥーザ』より
※宿の親父が知らなかった程の『最近』街道が開通
--< face1_8_Gurimaspot.bmp >-----------------
「へぇ、アレトゥーザからねぇ。
そりゃあ、
骨の折れる仕事だったろう?」
--< face3_9_Gurimaspot.bmp >-----------------
商人風の男
「それがさ、最近、
リューンとの間に
新しい交易路が開通してな、
随分と楽になったんだよ」
-----------------------------------------------------------------
「幽冥の境を見つめて」より
※高レベル向けシナリオなので
開通後の時間経過が見込まれる
--< 貿易商テオドール(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「初めは赤字続きで苦労しましたが、
5年前に街道が完成すると、売上高が
年々倍増していきました。おかげで、
西方諸国でも有数の財閥にまで上り詰
めることができたのです。」
---------------------------------------------
--< 宿の娘(「GURIMASPOT」九条のん).bmp >--
「テオドールさんと言えば、リューン
で今、一番有名な方じゃないですか?
アレトゥーザへの街道を拓いた方で、
南方の文化や流行をリューンに持ち込
んだ先駆者ですからね。」
---------------------------------------------
--< 宿の娘(「GURIMASPOT」九条のん).bmp >--
「テオドールさんがどんな方かは分か
りませんが、町で悪い噂は聞きません
よ。特に、女性からの評判はとっても
いいですね。なんでも、ファンクラブ
まであるそうですから。」
---------------------------------------------
--< 宿の親父(「GURIMASPOT」九条のん).bmp >--
「噂じゃ、彼の財力は小さな王国にも
匹敵するそうだ。まあ、南方貿易は莫
大な利益を生むらしいから、本当だと
しても驚きはしないが。」
---------------------------------------------
--< 宿の親父(「GURIMASPOT」九条のん).bmp >--
「彼自身の評判は、決して悪くない。
ただ、既得利益を侵された古参の商人
達からは、相当嫌われているようだ。
まあ、新参者が成功していることに対
する妬み、といったところだろう。」
---------------------------------------------
--< リューン;酒場主人(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「テオドールさんと言えば、リューン
で今一番話題の人だな。南方貿易で財
を成した大商人で、最近の南方ブーム
の火付け役だよ。」
---------------------------------------------
--< リューン;酒場主人(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「その南方ブームだけど、目端の利く
商人達によれば、このまま単なる流行
では終わらず、数年後には南方の産物
が人々の生活の中にすっかり溶け込ん
でいるだろうって話だ。」
---------------------------------------------
ライバル国家フォルトゥーナの興隆
---------------------------------------------
「…アレトゥーザの繁栄はしばらく続く」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「この頃からアレトゥーザは
『碧海の都』と呼ばれ、
人口も20万に達するほどの威勢を誇った。
多くの人々がアレトゥーザに移住し、
アレトゥーザ市は国際都市としての
側面を強めていった」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「しかし、アレトゥーザの繁栄にも
陰りが見え始める。
東方の聖典教徒たちが次第に
南海への圧力を強めたことに加え、
他の南海沿岸諸国が勢力を
強めていったことが原因である」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「とりわけ
ライバル国家フォルトゥーナの興隆は
アレトゥーザの南海覇権を
徐々に侵食していった。
またアレトゥーザの政治が混乱し、
暗愚な元首が続いたことも
アレトゥーザの凋落に拍車をかけた」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「治安の悪化と海賊達の跳梁も増大し始める。
街では聖海教会の教えを忠実に守り、
他国の悪影響を遮断することで
豊かでなくても安定した生活を取り戻そうと
訴える聖海教会保守派と呼ばれる人々が
力をつけ始めた」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「とりわけ、
司教マッツォーニの就任により
保守派は力をつける。
教会内だけでなく、
政治にも大きな影響力を持ち始めたのである」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「今日、聖海教会保守派と穏健派の対立は
教義のみに留まらず、
街の人々のあらゆる場所に影響を与えている」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「対外的にはリューンと近年
新街道を共同で開発するなど
友好関係を維持しているのに対し、
フォルトゥーナとは
数度にわたる軍事衝突をはじめ
対立を続けている」
---------------------------------------------
アレトゥーザの繁栄にも陰り 東方の聖典教徒たちが次第に 南海への圧力を強めたことに加え 他の南海沿岸諸国が勢力を強め
東方諸国と西方諸国を繋ぐ 交易の中心地として名を馳せ 次第にその最盛期
---------------------------------------------
「…聖海教会の誕生から数百年の後、
アレトゥーザを脅かしたのが
聖北教会による
異端審問に端を発する事件である」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「当時、聖北教会の有力な司教が
聖海教会に異端の嫌疑をかけたことが原因で、
両者の緊張が一気に高まることになる」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「アレトゥーザ史上、
『異端審問事件』といわれるもので、
このときは異端嫌疑をかけた司教の
突然の死により、両者の妥協が成立、
聖海教会は聖北教会からの
追放を免れたのである」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「この頃になるとアレトゥーザは
東方諸国と西方諸国を繋ぐ
交易の中心地として名を馳せ、
次第にその最盛期を迎えつつあった」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「聖海教会も北方や西方の沿岸諸国に
勢力を伸ばしていた。
またアレトゥーザの精霊術師も
日陰者の地位に甘んじながらも
各地の精霊術師との交流を繰り返し、
独自の精霊術を内外に
"輸出"するようになっていった…」
---------------------------------------------
聖海教誕生から数百年後 聖北による『異端審問事件』
---------------------------------------------
「…聖海教会の誕生から数百年の後、
アレトゥーザを脅かしたのが
聖北教会による
異端審問に端を発する事件である」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「当時、聖北教会の有力な司教が
聖海教会に異端の嫌疑をかけたことが原因で、
両者の緊張が一気に高まることになる」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「アレトゥーザ史上、
『異端審問事件』といわれるもので、
このときは異端嫌疑をかけた司教の
突然の死により、両者の妥協が成立、
聖海教会は聖北教会からの
追放を免れたのである」
300年前から賢者の塔に 謎の書籍「戦史」
※300年前から賢者の塔に 聖北への帰順を拒んだ旧神ネプトゥヌスの半身が封印された書籍「戦史」がある事から聖海教の発祥も約300年前と推測される
アレトゥーザの聖北教会は 独自の教義を実践し始め、 次第に『聖海教会』として 知られるようになった
『ネプトゥヌスの改悛』
---------------------------------------------
「…この頃から漁だけでなく
近隣諸国との交易が行われるようになり、
自然と都市が発展した」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「交易の拡大と共に
聖北教会もこの地に広まり、
次第にそれまでの
土着の神々を信仰する人々と
聖北の教えに帰依した人々との間で
緊張が高まっていく」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「そうした緊張が
ひとつの頂点に達したのが
聖海教会の聖典に記されている
『ネプトゥヌスの改悛』
と呼ばれる事件である」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「古くからの信仰を守り続けてきた人々は、
次第に勢力を増す聖北教会に対抗する為、
アレトゥーザ湾の小島に隠れ、
海賊達や精霊術師達と共に、
様ざまな手段で
アレトゥーザへの攻撃を繰り返した」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「このとき、本物の海神ネプトゥヌスが降臨し
彼らと共に戦ったとも、
最も有力な精霊術師の一人が
ネプトゥヌスとの憑精の契約を結び
その力を借りて戦ったともいわれている」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「だが、歴史書が記すところによると、
結局後に聖人に列せられた聖アマデオを
中心とした聖北教会が
アレトゥーザの防衛に成功し、
敗れたネプトゥヌスたちを
改悛させることに成功した」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「この頃から、ネプトゥヌスやナブーといった
土着の神々や精霊たちの聖人化によって
アレトゥーザの聖北教会は
独自の教義を実践し始め、
次第に『聖海教会』として
知られるようになった…」
---------------------------------------------
精霊術師カヴァリエーリが この地に古くから伝わる精霊 アレトゥーザと交感することに成功
---------------------------------------------
「…北方での自然災害から逃れて
この地へと辿り付いた人々が、
沼地に住みついたのが
アレトゥーザの始まりである」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「当初彼らはアレトゥーザ湾に広がる
毒霧立ち込める沼地に苦労して住み
漁を中心とした生活を行っていた」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「だが毒霧の影響に苦しむ人々を哀れんだ
精霊術師カヴァリエーリが
この地に古くから伝わる
精霊アレトゥーザと交感することに成功し、
彼女の力を借りて
毒霧を浄化したことがきっかけで
小さな集落は徐々に規模を拡大した」
---------------------------------------------
---------------------------------------------
「集落の発展によって人口が増えるに伴い
人々は次第に沼地を埋め立て
人口の空間で生活するようになった…」
---------------------------------------------
北方での自然災害から逃れて この地へと辿り付いた人々が 沼地に住みついたのが アレトゥーザの始まりである
アレトゥーザ近海の水没都市ユーレカ。 超古代、そこには陸地があり都市があったが 丸ごと海底に沈んだのは、歴史的事実である。 謎の集団が、何かの意図に基づき、その当時 の最新の技術で人工的に沈めたという説もあ るが沈んだ原因は、よく分かっていない。 この都市は、海上貿易の拠点として栄華を 極めたが、一夜にして海に沈んだという伝説 となっている。
[ ボウェーロ ] Level 5
クドラ教の司祭。死者の杖を手に入れたこ
とからネクロマンシーに目覚め、現在にい
たる。すでに人間でなくなりかけているよ
うだ。
[ クドラの呪本 ]
アイテムカード(武器)。クドラ教の経典
であり、アンデッドの作成、支配を助ける
効果がある。
[ 灰色の法衣 ]
アイテムカード(防具)。灰色の法衣。ク
ドラ教の信者の特徴的な装備品。着用する
ことでわずかだが抵抗力を高める効果を持
つ。
[ クドラ教 ] 灰色の神殿(tz)
聖北教会で邪神とされるクドラを崇める教
団。土着信仰で呪術の神と崇められていた
クドラが、聖北教会の伝播とともに迫害さ
れていった、なれの果てである。
高位の司祭は、死者を操る秘儀を心得てい
るという。
----------------------------------------
[ クドラ教 ] 村近辺の調査依頼(MNS)
聖北以前より存在するクドラ神を奉ずる古
き宗教。聖北教会と敵対しており、邪教と
して広く知られる。また死霊魔術が発達し
ており、麻薬効果のある香の精製技術も持
つ。信者達は‘灰色の法衣’を纏い、概し
て狂信的である。
--< 大商人(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >----
「『クドラの涙』は、ベルルース地方
の伝承に出てくる宝石だ。血の様に赤
く、見る者を虜にする怪しい美しさに
加え、それを持つ者に不老長寿をもた
らすと言われておる。」
---------------------------------------------
--< 大商人(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >----
「『クドラの涙』についての伝承が残
るベルルース地方は、数百年前までは
クドラ教が信仰されておった。もちろ
ん、今では聖北教会の勢力下に入って
おるが、異教の風習や文物が全て無く
なった訳ではない。」
---------------------------------------------
--< 大商人(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >----
「しかも、ベルルース地方の商人達に
言わせれば、『死者の森』にクドラ教
徒の隠れ里がある事は、現地では公然
の秘密といった所らしい。」
---------------------------------------------
--< 呪い師(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >----
「『死者の森』は、約200年前にク
ドラの民が聖北の民と戦い、そして敗
れた場所じゃ。今でも、その時に死ん
だ者達の霊が森を彷徨っておる。」
--< 盗賊ギルド幹部(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「この森は、約200年前にクドラ教
徒が最後の抵抗を行った古戦場だ。千
人以上のクドラ教徒が殺され、亡霊と
なって今も彷徨っているらしいぜ。」
クドラに仕える死の女神キュベル の宗派は500年以上前に廃れている (死こそ我が喜び)
数百年の昔 ノアック村一帯全てが クドラの楽園であった(鏡の山の食人鬼)
--< man_old_22.bmp >-------------------------
左様。
我等は数百年の時を経て
この地にクドラの王国を
復活させるのだ。
---------------------------------------------
--< man_old_22.bmp >-------------------------
嘗て…数百年の昔、
この地には
クドラの王国が栄えていたのだ。
---------------------------------------------
--< エミール >-------------------------------
…馬鹿な!
嘗てノアックには
寛大な神に愛でられた
小王国が栄えておった筈…!?
---------------------------------------------
--< man_old_22.bmp >-------------------------
…それこそが、
我等が復活させるべく活動しておる
クドラの古代王国に他ならぬのだ!
---------------------------------------------
--< man_old_22.bmp >-------------------------
そしてノアック含め
この一帯全てが
クドラの楽園であったのだ。
---------------------------------------------
数百年前まで竜骨山地はクドラが支配 (死こそ我が喜び)
数百年前まで竜骨山地はクドラ教徒が支配していた
竜骨山地:西方諸国と北方諸国を隔てる山岳地帯
リューンから陸路で北方諸国へ行くには必ずこの峠を越える
リューンから北東 馬で一週間 山麓にラゲル村
--< 貿易商テオドール(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「今から約10年前、第4次聖墳墓戦
役が終結すると、南方や東方への航路
の安全が確保されました。言い換える
と、南方大陸の諸部族や東方の異教徒
国との交易が可能になったのです。」
---------------------------------------------
[ テオドール ]
西方諸国と南方諸国との交易で財を成し
た新興財閥の総帥。今回の依頼主である。
「幽冥の境を見つめて」より
約五十年前 御堂騎士 第一次聖墳墓戦役 (死こそ我が喜び)
「死こそ我が喜び」によると
御堂騎士団は、東方異教徒より聖地奪還で有名。
約五十年前の「第一次聖墳墓戦役」に参戦している。
_______________________
モーゼル卿は、第1次聖墳墓戦役で勇名を馳せた元御堂騎士である。年齢は恐らく80歳前後だが、未だに異教徒打倒の闘志を燃やしている。これを流石は元御堂騎士と言うべきか、老人の妄執と言うべきかは難しい所だ。
ロストック村の老爺が子供の頃 当時異端認定されていたノルデ派
ロストック村の老爺が子供の頃 当時異端認定されていたノルデ派の「背教者の聖印」をもつ人物来訪
それを追う御堂騎士団による「異端審問」虐殺事件 廃教会は怨念による怪異現象化
数年後、エルムによる(後の司祭)祈祷で怪異はおさまりエルムはそのまま村に居つく
約百年前.十字軍『聖印騎士団』東方へ (百年は霧の色)
約100年前中央行路の東の果てトラン村に十字軍『聖印騎士団』帰還
[ 百年は霧の色 (5~6) ]---------------
吹雪
―― 時代を遡ること百年あまり。
十字軍時代、と呼ばれたその時代
聖北教会は、
東方に
武装した信徒たちを送りだした。
聖地の奪還、
交易路の確保、
異教徒の撲滅……
目的は変わったが、
十字軍運動は世界に広がっていった。
十字軍時代の最後期、西方世界を旅立った
“聖院騎士団”は
伝説の聖人、聖マテルの聖遺物を発見し
それを西方世界に持ちかえる旅のさなか、
消息を絶った。
東方に遠征し、
聖書にある、13個の聖遺物を集めることで
教会の権威を回復しようとした。
その使命に共感するものたちが組織した
秘密結社……それが、聖院騎士団だ。
異教徒の襲撃に遭ったとも、
疫病に巻き込まれたとも……
はたまた、聖人の導きで、
さらに危険な
探索の旅に出たのだとも言われている。
真相は、
誰にも知られることはなかった。
数百年前「忘れ水の都」エヴィア 聖北十字軍に抗じ道封鎖で 以後数百年孤立へ
---------------------------------------------
エヴィア 通称「忘れ水の都」
都市の名の通り、特産品は水である。
ヴィスマールの聖北支配から逃れてきた
人々が作った都市と云われている。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
宗教色のないことが特徴であり、住民の誰もが
信じている宗教がある訳ではない。
聖北教会からは異端の都市トロメアと共に
危険視される都市である。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
聖北教会によって過去数十回に渡り
レコンキスタが行われたが、
洞窟を通り抜けなければ辿り着けない
都市の地形に苦しめられ、
また、水路を使う独特の戦術に翻弄された。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
当時は教会内での権力抗争が激化した時期と
重なっており、鉱石等の採掘が出来る土地でも
ない都市に人命を削る意味が疑問視された。
論議が繰り返されたが、結局は洞窟を封鎖し
エヴィアを孤立させることで決着した。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
洞窟を封鎖した後もエヴィアからの降伏宣言は
無かった。
しかし、都市の状況を確認する手段は無く、
エヴィアの動きも無かった為
数十年に渡る封鎖の末エヴィアの滅亡が
公会議によって宣言された。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
この時封鎖された洞窟は戦争の際十字軍に
多大な損害を与えた洞窟であり、沢山の死者が
水底に眠っている。
藍色の柩と呼ばれているこの洞窟の入口は
未だに封鎖されたままだ。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
エヴィアへの行路が開通したのは戦争から
数百年が経過した後のことである。
ある冒険者が藍色の柩の枝道を発見したことが
切欠であった。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
封鎖された数百年の間にエヴィアは独自の発展
を遂げており、独特の文化を形成した。
聖北教会はエヴィア存続の事実を認めていない
為、歴史上は滅亡したこととなっている。
---------------------------------------------
【リューン聖北教会より】(ミエナイトモダチ)
戦乱により破棄された修道院がこの度
教会の史跡局により発見されました。
つきましては冒険者の皆様方に、この
修道院跡を調査し、損傷の度合いを報
告いただく仕事を依頼したく思ってお
ります。
教会の聖務にぜひご協力いただけます
よう、宜しくご検討下さい。
聖北教会史跡局・ルトラ・マッカレル
[ 巨人の迷宮 (6~8) ]-----------------
(テイル)
「私はリューン聖北教会の使いで、
ダッツと言います。」
「ただ、なにぶん迷宮が造られたのが
昔で、何年か前の失火でマップや
当時の資料が紛失しまして…。」
「五十年程前に、教会書庫で失火が
ありまして。」
「多くの資料が失われたと聞きます」
約二百年前『聖グリグオリグ修道院』建造 (ミエナイトモダチ
聖北国教会歴二十六年(何百年も前) トラキア西方の未踏の砂漠地帯へ 移民の集団が旅立った。(砂を駆る風となれ) 聖北による他教や異民族への弾圧が激しかった時期
聖北国教会歴二十六年赤の月、
トラキア西方の未踏の砂漠地帯へ
移民の集団が旅立った。
[CAST依頼人.bmp]: &Y【依頼人】&W「これは先日、ある筋から買い入れた書です」
「百年は昔のものですが。手入れのおかげで状態は悪くありません」「お読みいただいたとおり、その書によると、教会暦二十六年もの昔」「トラキア西部の砂漠へ森から移動していった集団があるということです」
「砂漠へ旅立った民族、ねぇ……。
#M、知ってるか?」
dialog M, ["_6;:_口調粗野", @
&Y【#I】&W
「なんでも$PC6$が知ってると
思うなっての。
何百年も前の、
森の少数民族の話なんか
知ってるわきゃねぇだろうが」
@] ["_6;:_口調老人", @
&Y【#I】&W
[選択中] :_口調粗野: &Y【#I】&W「まったく。……ただ、教会暦二十六年ってえと聖北による他教や異民族への弾圧がやたらと激しかった時期だな」
[選択中] :_口調粗野: &Y【#I】&W「教会暦五十年の焚書事件を逃れた貴重な本のいくつかに、水責めだの火刑だの、ひどい弾圧の様子が記されてる」
教会暦五十年 焚書事件
聖北教会の文献によれば、すでに聖歴×××年頃 (およそ400年前)にはオクスペレドの名前が 確認でき、また怪現象は沈静化されたとの内容も 記されている。
流転都市オクスペレド
---------------------------------------------
オクスペレドのはじまりは、この地一帯で頻発し
ていた魔力を伴う怪現象の調査のため、聖北教会
が派遣した一団が定住したことだとされている。
---------------------------------------------
聖北教会の文献によれば、すでに聖歴×××年頃
(およそ400年前)にはオクスペレドの名前が
確認でき、また怪現象は沈静化されたとの内容も
記されている。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
オクスペレドは聖歴×××年頃(およそ150年
前)までは小さな田舎街であったが、魔術師学連
の調査団がこの地に巨大な魔力の源を発見し、そ
れを利用した「魔力炉」の建設を行ったことで大
いに発展した。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
当時、魔力炉は中枢層に4機、外縁層の各区に1
機ずつの計8機が建造され、稼働していた。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
魔力炉は、それまで限定的な者にしか扱えなかっ
た魔法の力を、市民全体が利用できるようにし
た。これは家庭における照明や調理にも役立って
いるが、
---------------------------------------------
---------------------------------------------
特に、魔法を用いた大規模な研究をそれまでより
容易に行うことを可能とし、オクスペレドに研究
者や技術者を多数集めたことで街の発展に大きく
寄与したのである。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
こうしてオクスペレドは学術、研究の都市として
飛躍的な進歩を遂げたのである。
しかしながら――
---------------------------------------------
---------------------------------------------
聖暦×××年(15年前)に中枢層の魔力炉4機
が突如制御不能に陥り爆発、中枢層一帯が消滅
し、多数の犠牲者を出す大災害を引き起こしたの
である。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
これ以来、市民の魔力炉に対する安全性の疑念が
高まり、魔力の節制と各研究機関による代替技術
の開発の機運が高まっている。
---------------------------------------------
---------------------------------------------
市民の中には残り4機の魔力炉の即時停止を求め
る者もいるが、政府はこれに応じず、魔力炉は従
来通りの運用が行われている。
なお、魔力炉の暴走の原因は、政府発表によれば
現在も不明とのことである。
---------------------------------------------
オクスペレドの発祥 魔力を伴う怪現象の調査のため、 聖北教会が派遣した一団が定住
[ ルジア① ] 竜殺しの墓(ブイヨン)
依頼主、アジィル・タータの正体は、10数
年前に凄惨な実験を行ったかどで魔術師学
連を追われた『蛇の術師』の異名をもつ大
呪術師、アタトゥ・ルジア。地元の村民さ
え忘れかけているような遺跡で、彼は何を
しようとしているのか…?
13年前、凄惨な実験を行ったかどで魔術師
学連を追放処分となり、命を狙われる凶悪
な呪術師。『蛇の術師』の異名をもつ。爬
虫類を触媒に使う魔術は大陸屈指の水準で
ある。
「じゃが、学連のなかでは
かなり有名な話のようじゃ。
あやつが副評議長をしてたのは
15年も昔のことじゃ」
CardWirth\Scenario\エルム司祭の護衛\解答.htm
そしてこのシナリオでもう一つ重要な要素となって来るのが、冒頭でオヤジに渡される‘聖印’です。これはかつて聖北教会内で異端とされていたノルデ派の信者達が身に付けていた物で、当時は‘背教者の聖印’と呼ばれて忌み嫌われていました。異端とされていた時期には、数多くの信者達が激しい迫害に遭い、異端審問等で命を落としました。しかしそれでも多くの信者達は信仰を捨てなかったといいます。
実はロストックは嘗てノルデ派信者を匿ったという過去を持ちます(善良な村民達が、異端と知らずに流れ者を保護してしまったのですが…)。そしてそれが御堂騎士団(注2)の知るところとなり、村は異端者を匿ったとして、激しい異端審問に晒される事になったのです。そこで生き延びた村民達は、その惨劇の記憶をその身に刻み付けて現在に至ります。そしてその惨劇の後、村に現れ犠牲者達の魂を鎮めたのがエルム司祭だったのです。
ノルデ派自体は、その後その名誉を回復され、多くの信者達は意欲的に未開地への布教活動等に従事しました。そして教会の発展に寄与したという事で、その‘聖印’もいつしか‘殉教者の聖印’と呼ばれる様になったのです。しかしロストックの村民達がそんな事情を知る筈も無く、惨劇の記憶はその子供達の世代にも受け継がれています。
村民達は冒険者の持つ‘聖印’を見た時どういう反応を示すのでしょう?
5年前、北方諸国全域で恐ろしい流
行り病が猛威を振るった。老若男女、
身分や貧富を問わず多くの人間が死ん
だ
幽冥の境を見つめて より
死人の宴 より
--< 盗賊ギルド幹部(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「ベルルース地方を含めた北氷海沿岸
一帯は、数百年前までクドラ教が信仰
されていた地域でもある。表向きは教
化が進んでいる事になってるが、実際
はそうでもないらしいな。」
「そのベルルース地方の奥地、サルヌ
川とクゥズ川に挟まれた森林地帯は、
別名、死者の森と呼ばれている。湿地
帯に接しているためか、森の奥は年中
霧に包まれているらしい。」
「この森は、約200年前にクドラ教
徒が最後の抵抗を行った古戦場だ。千
人以上のクドラ教徒が殺され、亡霊と
なって今も彷徨っているらしいぜ。」
「幽冥の境を見つめて」より
--< 貿易商テオドール(「MainSt,5-77-3」あり).bmp >--
「既に御存知かもしれませんが、聖北
教会による北方諸国への伝道は西方諸
国よりもずっと遅れて始まったため、
北の地では比較的最近までクドラ教が
広く信仰されていました。」
「実際、北方諸国の人々の風習には異
教に由来するものが多く残っています
し、ベルルースのような辺境地帯には
クドラ教徒の隠れ里があるとの噂もあ
ります。」
「それでも、粘り強く穏健な布教活動
の結果、クドラ教徒によるテロ活動な
どはほとんどなく、北方諸国における
教化は都市部を中心に順調に進んでい
ると言われていました。」
「ところが、数年前から急速に状況が
変化しました。大都市を中心にクドラ
教徒によるテロが頻発し、聖北教会と
治安当局が対応に追われるようになっ
たのです。」
「原因と考えられているのは、西方諸
国で年々激しさを増している異教徒狩
りです。どうやら、摘発を逃れたクド
ラ教徒が北方諸国へ流入し、活動を活
発化させているようなのです。」
---------------------------------------------
[ クドラ教徒1 ] 幽冥の境を見つめて(大地の子)
数年前からリューンをはじめとする西方
諸国で異教徒狩りが激しくなったことによ
り、多くのクドラ教徒が北方諸国へと逃亡
した。
この結果、北方諸国の大都市ではクドラ
教徒によるテロが頻発するようになり、聖
北教会や治安当局が対応に追われているそ
うだ。
約1500年前 ソドム最盛期 妖魔の国&『エレブレカ』発祥
[ 成り立ち ] 昼亡き夜に紅月の吠ゆる(無名し)
妖魔の国の成り立ちは約千五百年前、帝
国ソドムの最盛期に遡る。
特異的な知恵を持つ四人の妖魔が、旧文
明の魔術を用い自らの魂を昇華させ、強大
な種族「エレブレカ」として転生した。
彼らが数多の種族を率い、ソドムから逃
れ築いたのが、「妖魔の国」である。
「事の始まりは千五百年ほど前。
世は帝国ソドムの最盛期。
かの帝国は、死霊術という力を武器
として全ての敵を根絶しようとした」
「彼らの敵対者として追いやられつつ
あった者達の中には、多くの妖魔達も
含まれていた……」
「そこで、当時の北方高地において、
特異的な知恵を持っていた数人の妖魔
が密かに結集」
「『始まりの四賢』として、旧魔導文
明の魔術を用い、自らの魂を昇華させ
――大いなる知と力を手にした」
「彼らは種族として『エレブレカ』を
名乗り、他の種族を率い、やがてこの
地に辿り着き、街を築いた――」
「これが『妖魔の国』の始まりね。
『始まりの四賢』はそれぞれ四翼の
街を築き、何人かは代替わりしつつ、
現在に至るわ」
※木造の廃屋が別荘候補にクローズアップされる程度の経年でかつ「昔」という表現なので10年~20年前と推測するのが妥当
[Cast_ルティア.bmp]: 「あの廃屋にはね、昔お爺さんが住んでいたのね。で、そのお爺さんってのが、結構、凄い魔道師だったの。それも、『遮蔽魔法』のエキスパート。」
「およそ200年ほど前……。
この地方一帯を
疫病が猛威を
ふるいましてな…」
msg "c14.bmp", @ center
「多くの村人と一緒に、
『竜殺し』の末裔も病に倒れ、
その血統が
絶えてしまったのです」
@, 1, false, false, false, false
[解説]
今をさかのぼること400年の昔。
西方諸国を震撼させた悪竜ツガティグエを、
1人の在野の豪傑が滅ぼした。
男の名はテンハーロ。
彼は『竜殺しの英雄』とたたえられ、
今日なお傭兵や冒険者のあいだでその名を引用される
英雄伝の古典となっている。
およそ400年昔に悪竜ツガティグエを滅ぼした英雄、テンハーロの墓陵。英雄の名は今なお語り継がれているが、その『墓』の存在はほとんど知られていない
「『英雄』の没年が記されておる。
聖北暦136年、檜の月14日。今から370年ほど昔じゃ」
約1400年前 ツガティグエ誕生
msg "c14.bmp", @ center
「神としてたてまつられた
竜・ツガティグエは、
1000年を生きた
古竜でした」
@, 1, false, false, false, false
かつて、竜殺しの村がある場所には、古竜ツガティグエを神とあがめる邪教の国があった。彼らは毎年、竜に人間の生贄をささげる見返りとしてその守護を受け、小国ながら絶大な武力を誇っていたという。
聖北紀元2世紀。現在のヴィスマール北方に位置 するデロゥキア山地の奥深くに、その竜はいた。
聖北紀元2世紀。
現在のヴィスマール北方に位置する
デロゥキア山地の奥深くに、
その竜はいた。
---------------------------------------------
ツガティグエと呼ばれた古竜は
人肉を好物とし、
毎秋、数人の生贄を
近隣諸侯に要求していた。
---------------------------------------------
聖北への信心によって
結びついていた周辺の諸侯は連合し、
討伐隊をたびたび派遣したが……。
結果はすべて、失敗に終わった。
---------------------------------------------
生贄の順を怖れる日々。
神への祈りは通じない……。
人々は絶望の淵にあった。
---------------------------------------------
そんなとき、
1人の豪傑が名乗りをあげる。
男の名はテンハーロ。
---------------------------------------------
氏素性も知れぬこの大男は、
みずから竜の生贄となることを志願した。
聖北教会の祝福を受けた
大剣を忍ばせ、単身竜討伐に向かい……
---------------------------------------------
みごと、
これを成し遂げる。
テンハーロは
『竜殺しの英雄』と称えられた。
---------------------------------------------
在野の豪傑テンハーロは
特に冒険者や傭兵たちのあいだで
現在なお語り継がれ、
その名を引用される
英雄伝の古典である。しかし……
---------------------------------------------
彼の晩年とその墓陵の存在は、
意外なほど知られていない。
--< MENU_d2.h2_外_荒野.bmp >----------------
『タイタンプレーンは
その名からして現地の部族ではなく
他から来た者が名づけたと
考えられるが
いつから、誰が、は不明だ。』
---------------------------------------------
--< MENU_d2.h2_外_荒野.bmp >----------------
『その広さは端から端まで馬車で休み
無く進んでも三日はかかるほどだ。』
---------------------------------------------
[ 巨人の平野 ] 馬車の護衛依頼(Tank)
タイタンプレーンの名の由来は部族は関係
なく外にいる者が名づけたらしい。
その広さはおよそ1'000'000k㎡らしい。
[ 磁場異常 ] 馬車の護衛依頼(Tank)
タイタンプレーンには方位磁石が役に立た
なくなるエリアが存在するらしい。
そのエリアは最大で直径350km前後らしいが
範囲が不規則に変わるため、正確な広さや
場所は不明。
調査しても原因はわからないとの事だ。
---------------------------------------------
300年前に滅びた国『カラプヤ』があった。
およそ1000年前 旧文明期初頭に栄えたソドムの滅亡 カナンは、ソドムの最後の王であり、強力な魔法使いであった。(賢者の選択)
旧文明期初頭 ソドム王国勃興
ソドム暦35年 第三魔法生物研究所閉鎖
『 フランシス氏は足を掻く 』
[ フランシス氏の依頼 (3~6) ]---------
(たこおどり)
一行はクファイン村と思しき村に到着した
[ 洞窟の秘密 ] フランシス氏の依頼(たこおどり)
村に隣接する山の麓の洞窟はかつてワイン
蔵替わりに使っていたという。
--< 取材班ブレイン >-------------------------
「ここは旧文明期に魔法生物の
実験室として
使われていたようじゃ。」
---------------------------------------------
―――旧第三魔法生物研究所跡―――
ここでは魔法生物と人間の融合を
テーマに研究が行われていた。
だが完成した半魔法生物は精神属性の攻撃に弱く
戦闘能力も通常の魔法生物とさほど変わりが
なかったため実用化されることはなかった。
その後も細々と研究は続けられたが思わしい成果
をあげる事が出来ず、今回の閉鎖に至った。
ソドム暦35年、王国魔法科学省
----------------------------------------
[ 賢人の兵士 ] Level 5
武装した鋼の骸骨のような外見の半魔法
生物。旧文明期に大量生産されていた機甲
の兵士にソドム王国の賢人達の脳を移植し
ようと試みたのがこの半魔法生物だったが
結局、人間的な精神の弱さが受け継がれた
だけだった。
魚人(マーマン族) 魚に似た上半身に人間の手足を持つ異形の種族とされている魚人族。現在六角沼がある場所に暮らしていたが急激な地殻変動があった際に海を追って南へと去った。高い文明を持ち、長い歳月にも風化しない石版を残した。集落(魚人の里)を築いていたこと、文字を持っていたことなどが知られる。
東から来た 毛深き異形の賢者 の聖なる火により ヒドラ撃退される その後、彼は 魚人の里を去り、 東へと帰ったとある。
「これ…旧文明の文字じゃないぞ。
多分、魚人…マーマン族の言語だ」
魚人達は何世代にも渡り、この地で暮らしてき
たが、その生活は決して平穏なものではなかった
ようだ。
この地には強暴な魔獣ヒドラも数多く棲息し、
しばしば魚人達の集落は彼らの襲撃を受けた。ヒ
ドラとの抗争で失われた命は数え切れない…
しかし、この両者の争いは誰一人予想し得ない
形で唐突に終了した。両者とも、この地から姿を
消したのである。
…原因は地殻変動による海岸線の移動だった。
魚人達は海を追って南へと移住し、ヒドラ達は急
激な生態系の変化により絶滅した…
マーマンとは南方の海に棲息していると言われ
る魚人族だ。魚に似た上半身に人間の手足を持つ
異形の種族だと聞く…
魚人とヒドラとの争いは幾度も繰り返された。
魚人族の集落を襲ったヒドラの撃退、魚人族の戦
士を総動員した大規模なヒドラ狩り…
文中で特に強調されているのは、ヒドラの異常
とも言える再生能力だ。首を切り落としても、す
ぐにそこから新しい首が生えてくる…
不死身とも思われるヒドラだが、どうやらその
再生能力にも限界があるらしい。根気強く、蘇る
度に打ち倒せば、いずれは死亡する。
しかし、この戦法は極めて危険が多く、聖なる
火の知識を得るまでは多くの同胞が犠牲になった
とある…
…石版には、ヒドラ退治に有効な戦法、そして
その発見の経緯が記されている。
再生能力を持つヒドラとの戦いは熾烈を極め、
魚人達は多くの犠牲を払った。だが、ある事件を
契機に、彼らはヒドラ退治に非常に有効な手段を
得て、以後の犠牲を大きく減らす事に成功した。
その事件とは、東方の賢者の来訪である。彼は
毛深き異形の者であった。偶然この地を訪れた彼
は魚人達の苦難を知り、聖なる火の製法を伝授し
た。
彼は告げた。この火は聖なる火である。この火
にて切り落とされたるヒドラの首跡を焼くべし。
さればヒドラ、その力失いて再び蘇る事なし…
彼が魚人達に伝授した火の効力は著しく、以後
彼らは、ヒドラとの戦いにおける犠牲を大きく減
らすことに成功した。
魚人達は聖なる火をもたらした異邦人に深く感
謝し、彼を東方の賢者と呼んで奉った。その後、
彼は魚人の里を去り、東へと帰ったとある。
現在六角沼がある場所に何世代にも渡り、暮らしていた魚人族とヒドラとの争いは幾度も繰り返された。 魚人は『旧文明の文字」ではなくマーマン族の言語を使用する
約50年前 アダンの森に隕石墜落事件※森の30%が焼失し、落下地点には直径1kmのクレーターが生じた。ベルンハルト・バルラッハのち、魔術師学連※から派遣された「調査隊」の副長。小屋に「調査日誌」を残した。調査隊の規模は不明であるが、部下の調査員に「ロムウェル」という人物がいることがわかる。査活動中に襲撃を受け犠牲者を出した「調査隊」を撤収させたのち、「森狩り」のために遺跡捜査班を投入することが記されている。
--< 薬草屋の主人.bmp >-----------------------
「それと、そうそう、森の真ん中あた
りにでっかい湖があってな。うちの死
んだ爺さんの話では、今から五十年も
昔に隕石が落ちて出来た湖だそうだ」
--< ロタール >-------------------------------
「隕石…?」
--< 薬草屋の主人.bmp >-----------------------
「あぁ、その当時は魔術師学連やら何
やらの学者達が調査のために村に頻繁
に訪れたらしいが…」
--< 薬草屋の主人.bmp >-----------------------
「そういえば、森で薬草が大量に採れ
るようになったのもそれからだそうだ
よ。隕石のせいで森も大部分が焼けち
まったそうだからな。木の灰がいい肥
やしになったんだろう…」
--< 書物.bmp >-------------------------------
『調査日誌』
記録:調査隊副長
ベルンハルト・バルラッハ
>>[ 開く ]
[ 無視する ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
長い年月、風雨にさらされていたた
めだろう。紙面は朽ち果て、かろうじ
て読む事が出来るページはわずかしか
ない…
>>[ 7月14日 ]
[ 9月8日 ]
[ 10月5日 ]
[ 10月12日 ]
[ キャンセル ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
7月14日
--< 書物.bmp >-------------------------------
この森に調査対象たる隕石が落下し
てよりほぼ一ヶ月が経過。本日、調査
隊は臨時研究所の設置を完了。明朝よ
り本格的な調査活動を開始する。
--< 書物.bmp >-------------------------------
隕石の着地地点は直径1kmもの巨大
なクレーターと化し、森も全体の約3
0%が焼け野原と化した。事件当夜か
ら数日に渡り続いた豪雨が無ければ、
森全体が焼失していた事だろう。
--< 書物.bmp >-------------------------------
焦土と化した土地でも既に幾種類か
の植物の発芽が確認された。野ウサギ
など森の獣を見かけたとの報告も入っ
ている。森の生命力の強さには驚かさ
れるばかりだ…
--< フィン >---------------------------------
「後はインクが滲んで読めない…」
--< 書物.bmp >-------------------------------
『調査日誌』
記録:調査隊副長
ベルンハルト・バルラッハ
>>[ 開く ]
[ 無視する ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
長い年月、風雨にさらされていたた
めだろう。紙面は朽ち果て、かろうじ
て読む事が出来るページはわずかしか
ない…
[ 7月14日 ]
>>[ 9月8日 ]
[ 10月5日 ]
[ 10月12日 ]
[ キャンセル ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
9月8日
--< 書物.bmp >-------------------------------
ここ数日間、集中的に降り続いた豪
雨のため、クレーターの底部が水没。
調査の妨げになっている。極めて水は
けの悪い粘土質の地盤のためだ。
--< 書物.bmp >-------------------------------
この様子では、クレーターは一年足
らずの内に完全に水没し、大きな湖と
なる事だろう。そうなっては調査どこ
ろではない。研究を急がねば…
--< 書物.bmp >-------------------------------
ところで、本日、クレーター東部の
調査を行った隊員が二片の隕石の破片
を回収した。内一片には苔のような植
物がびっしりと付着していた。
--< 書物.bmp >-------------------------------
隕石が運んできた新種の生命体の可
能性を考慮し、一部を本部へと送り専
門家による調査を求める。結果報告が
待ち遠しい…
--< ロッテ >---------------------------------
「後はインクが滲んで読めない…」
--< 書物.bmp >-------------------------------
『調査日誌』
記録:調査隊副長
ベルンハルト・バルラッハ
>>[ 開く ]
[ 無視する ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
長い年月、風雨にさらされていたた
めだろう。紙面は朽ち果て、かろうじ
て読む事が出来るページはわずかしか
ない…
[ 7月14日 ]
[ 9月8日 ]
>>[ 10月5日 ]
[ 10月12日 ]
[ キャンセル ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
10月5日
--< 書物.bmp >-------------------------------
…二日前より消息を絶っていた隊員
3名をクレーター東部の森林で発見。
--< 書物.bmp >-------------------------------
昨日、小規模な火災が発生した事は
前述の通りだが、その鎮火確認中、調
査員が焼け跡に倒れた3名を発見した
のである。
--< 書物.bmp >-------------------------------
内2名は発見時に既に死亡、残る1
名は生存していたものの研究所への移
送中に死亡した。
--< 書物.bmp >-------------------------------
被救助者の状態:
・頭部粉砕による即死1名
・内臓破裂による即死1名
・全身火傷による重傷1名
--< 書物.bmp >-------------------------------
一名を除き、その死因は火災による
ものではない。遺体の状態から見ても
彼らが何者かに襲われた事は明らかで
ある。
--< 書物.bmp >-------------------------------
おそらくはオーガー、トロールの類
ではないかと推測される。今回の火災
も、あるいは助けを呼ぼうとした隊員
の狼煙が原因かも知れない。
--< 書物.bmp >-------------------------------
いずれにせよ、調査の続行は困難で
ある。本部に事件の詳細を報告、その
判断を仰ぐ事を決議…
--< 書物.bmp >-------------------------------
…ところで、移送中に死亡した隊員
は、救助に当たった隊員に対し僅かで
はあるがメッセージを残している。
--< 書物.bmp >-------------------------------
事件究明の糸口になるかと思われた
が、残念ながら既に意識が混濁してい
た様子で意味のない戯言のようだ。
--< 書物.bmp >-------------------------------
参考までに彼が残したメッセージを
記載する…
--< 書物.bmp >-------------------------------
『…思い知ったか…
…俺達人間は他の獣とは違う…
…燃えている…』
--< レオン >---------------------------------
「後はインクが滲んで読めない…」
--< 書物.bmp >-------------------------------
『調査日誌』
記録:調査隊副長
ベルンハルト・バルラッハ
>>[ 開く ]
[ 無視する ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
長い年月、風雨にさらされていたた
めだろう。紙面は朽ち果て、かろうじ
て読む事が出来るページはわずかしか
ない…
[ 7月14日 ]
[ 9月8日 ]
[ 10月5日 ]
>>[ 10月12日 ]
[ キャンセル ]
--< 書物.bmp >-------------------------------
10月12日
--< 書物.bmp >-------------------------------
本部からの命令書が届く。明日正午
にこの研究所を撤収する事となった。
--< 書物.bmp >-------------------------------
命令書によれば、学会は我々の撤収
後、遺跡捜査班を当地に派遣するとの
事…大規模な森狩りを行うらしい。
--< 書物.bmp >-------------------------------
調査の中止は残念だが、森狩りの結
果によっては調査の続行・再派遣とい
う事もあるだろう…
--< 書物.bmp >-------------------------------
遺捜班は学会きっての実戦部隊とし
て知られている。必ずや死んだ隊員達
の敵を討ってくれる事と信じている。
--< 書物.bmp >-------------------------------
思い起こせばこの森での調査活動も
既に3ヵ月だ。ふと見渡せば研究所の
周りは鬱蒼とした緑に覆われている。
--< 書物.bmp >-------------------------------
次に再び訪れる事があるならば、そ
の頃には立派な森になっているに違い
ない…楽しみだ。
--< 書物.bmp >-------------------------------
(追記)
先日、調査員のロムウェルが奇妙な
事を言っていた。最近、鳥の鳴き声が
少なくなったとか…
--< 書物.bmp >-------------------------------
普段から神経質なところの目立つ隊
員ゆえ、重要視する必要はないと思わ
れるが、なぜか気にかかり参考までに
記録しておく次第である…。
--< 書物.bmp >-------------------------------
以上で報告を終える。
本日誌が後任の方の役に立つ事を願
う…
[ 残罪船 (3~4) ]---------------------
(ラ・フランス)
____________船の墓場で、
父の形見を探してほしい。
ある灯台守の呟き
(PC6人専用)
(背景切り替え方式 フェード式)
闇夜に、冒険者は「船の墓場」に佇んでいる。
---------------------------------------------
この地は、『シップヤード」とも呼ばれ、
陸に置き去りにされた船が多数ある。
湖が干上がった際に、取り残されたものだ。
---------------------------------------------
湖が干上がった原因は50年前に落ちた、
2つに分かれた隕石だという説もある。